こんにちわ。中小企業診断士で、財務コンサルタントの松田です。
本当に奇跡だったのでしょうか。
ここで気づきませんか?
日本が奇跡を起こした理由。
危機感です。
日本は、国民や国が他人に侵略されたり、他の国にやられるのをものすごく嫌います。
島国だからかもしれません。
あとはムラ社会で培った村イズムです。
海外に行って思うのですが、自分がよければそれで良い、他人は関係ない、というのが普通です。
日本人は周りを気にして、自分だけ良ければ良い、というのが出来にくい社会です。
皆のためにやることが良いとされている社会です。
それは、外国の人から見るといびつであり、おかしいと思われます。
村イズムとは、村のみんなを守るために村一丸で行動することだと思います。
ムラが脅威にさらされたら、自分だけではなく、ムラを守るためにムラ一丸で行動する心理です。
こんな国は他にはありません。
私は、ムラ社会がきらいです。笑
同調圧力も面倒くさくて、団体や集団の中に入るのは大嫌いです。
でも、日本人の最大のメリットだと思います。
欧米は、日本がまた復活するのを恐れて、日本がどれだけダメな民族かをメディアなどを使い広めてきたと考えています。
それが、ムラ社会が日本をダメにした理由であると。
よく考えてください、ムラ全開で進んだ明治、戦後はどうなりましたか?
ムラ社会とは、自分の関わるエリアの人を守ることです。
脅威があれば全力で守ります。
小さなムラの集合体が大きくなって、大きな動きになる。
守る気持ちをみんなが持てば、これから3度めの軌跡が起きるかもしれません。
日本は、人の力しかないです。
少子化、高齢化で増税、日本はオワコン説を唱える著名人ばかりです。
そういう人は、日本で稼がずに海外で稼いでください。
そういう人に限って、海外にいながら、不安をあおり日本で稼いでますので。
ムラのデメリットもあります。
それは、責任の所在がはっきりせず、突っ走るときは良いのですが、止めるブレーキを踏みづらいことです。
責任の所在が不明な状況が、集団心理の慢心、傲慢が生まれやすいかもしれません。
赤信号、みんなで渡れば怖くない心理ですね。
渡ったら、事故しますよね。笑
でも、2回も勉強していれば、この状況で冷静に判断し、行動する仕組みを作ればよいのです。
日本は終わってませんよ。
これからくる、危機を全員で乗り切るのが日本です。
なので、ムラ社会バンザイです。笑